3.11 / 青い空

ひどい風邪を引きました。

佐賀で、堺で仕事をした際も、怪しい体調を誤魔化しつつ何とか切り抜けてきたものが一度に溢れてきたような、久しぶりにひどい風邪でした。大袈裟ですが、暗いこと、悪いことばかりが頭に浮かぶ5日間でした。


震災後1年を経過し、やっとまとまった休みがとれた3月末に、ボランティアに行きました。翌年にも、もう一度。

ヒロイックに自己陶酔するでもなく、当然のように泥を掻き出し、瓦礫を運ぶボランティアの皆さんの姿は、何も変わりませんでした。自己完結する姿には、どんな毀誉褒貶も関係ありません。集積地にあるゴミの山が、前年よりも目を瞠るほど大きくなっていたのが印象的でした。

 

選択するとは、同時に何か捨てることを意味します。そうやって前進しなければならない被災地は、そこに住む人々は、それぞれに大きな痛みを抱えていることでしょう。それぞれの選択、決断に心を寄せる3月11日です。

 

来年度はボランティアとは別の形で、被災した自治体に関わる機会を頂きました。私にどのような貢献ができるか、考えを深めて臨みます。

 

 

青い空

 

後閑徹

 


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